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東北本線旧線 土屋隧道

今日はまたまた浅虫にある東北本線旧線の土屋隧道をご紹介。てゆうか前の更新か一か月もたってしまった(._.)やばいな...今日は何個か更新しよう...

とゆうわけで、土屋隧道は国道4号線旧道が通っている土屋地区にあります。ほたて広場付近がそうなのですが旧道沿いに旧線の築堤がありほたて広場前からも入れますが、私は隧道に一番近い築堤を上っていけるところがあるのでそちらから行きました。

上ると...すぐに見えます。ちなみに旧道からも気をつけてみていればみえますよ。左上には現土屋トンネルがちらっと見えます。

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うわぁ、立派だけれど小さい!しかも立派なバリケードが。泣 とても残念です。その前に水路があるので落ちないように気をつけて!

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土屋隧道は明治24年(1891)9月1日に開通から昭和40年(1965)9月24日まで利用され、その後は複線化され現在線へ以降し、廃止。
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もっと近づいて見ます。煉瓦積みの立派な坑門(波風形坑門というらしい)に笠石上部は山型になっていてアーチ環は煉瓦アーチで真ん中に要石があります。

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もっと近づいて、ちゃんとこれも立派な右書きで刻まれた扁額があります。煉瓦はずっと見ていても飽きないなぁ。
でも、さすがに煉瓦があちこち飛びだしたりしていてなんとかこのままでいてねって思ったり。

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ウィング部分。イギリス積みですね。(長い煉瓦(長手)部分と短い煉瓦(小口)部位が交互に積み上げられている)

DSCF2486 (640x480)

DSCF2485 (640x480)

中を覗いてみた。 上部にある苔がかわいい。ススや灰だらけです。遠くをみると閉塞していますね。中には入れないけど隧道内で漂ってくる匂いを胸いっぱい吸いました。笑

DSCF2490 (640x480)

こちらは八戸側坑口で浅虫側もあると思いますが、民家があるところなので確認できませんでした...チャンチャン



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初コメントでお邪魔します

いつも来て頂いているのでお邪魔しました♪

土屋随道行ったんですね!!ここはオレも去年見つけて行ってきました!なかなかイイ随道ですよね!?かなり頑丈なフェンスに阻まれて入れないのは本当に残念ではありますが…


因みにペーちゃんのブログにも記事を載せています!ブログ内にもあるように右読みなので、道随屋土というタイトルで載せてます♪

本当だ!今、ぺーちゃんさんのブログ見返したらありましたね。^_^; 見落としていたようです。

初コメント&訪問ありがとうございます。とても嬉しいです!

あそこのフェンスいつか何かの拍子に穴があいてくれないかと期待?してしまいます。笑

大釈迦と鶴ヶ坂間にも同じ明治時代に造られた廃隧道があるのですがそちらは途中で閉塞はしていますが内部に入れるようで絶対見たいと思っています。実は何回か近くまで行ってチャレンジしているのですがあそこは車通りがとても多くそこを歩いて下に降りなきゃ行けなく近くに行っては断念しています。

では、これからもよろしくお願いします。(^^♪

No title

ここの隧道、フェンスが設置される前に入ったことがあります。
2007年(某SNSの日記で確認w)のことですので、設置されたのはたぶん
2008~2009年頃だったと思います。奥は盛土で行き止まりでした。

JR貨物の運転士に知人がいるんですが、彼が大先輩から聞いた話では
この隧道を通過中にガレキが降ってきた気配がしたため急遽通行を取りやめた後
翌日だかに崩落した、なんて顛末があった様です(細部はちょっと失念しました)。
そういう経歴があるので、反対側坑口は現存してなかったと思います。
水族館側を散々歩きまわりましたが見つけられませんでした。

この辺りはかなり路線改良をした様で、善知鳥隧道隣にある国道4号が
今使用してる善知鳥yトンネルも元鉄道隧道だったはずです。そこから野内方面に行くと
もう一つ「浦島隧道」なんてのもありますね、こちらも現在はフェンスで塞がってますが
やはり2007年に潜入し閉塞地点まで行ったことがあります。バラストどころか
枕木を設置していた窪みの跡まで残っていました。

Re: No title

なんと!ここのフェンスが設置されたのって最近だったのですね...遅かった...

崩落とは...そんな経歴があったのですね。それを察知したということすごいです。貴重なお話ありがとうございます。

浅虫側はやはり現存していないのでしょうかね。残念...本で見て反対側は民家があるところみたいだったので私は探すのを諦めてしまいました。


浦島隧道に行けたとはとても羨ましいです。実は今年の春に野内駅から浦島隧道付近まで歩いたのですがトラックが出入りしていて遠くに作業員の方の姿が見えてしまい近づけず諦めて近くのレストランの廃墟に入って帰りました。(笑)心が折れて反対側も確認することもしませんでした...
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Author:ムー
ムー♀の記憶の記録。青森県八戸市在住→青森県の風車がたくさんある所

廃道、隧道、ダム、廃墟が好き。地味に活動中...

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