スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

からくり人形の里に行く途中にある橋 「安方橋」

今日は前回のからくり人形の里に行く途中にある橋をご紹介。


この橋は主要地方道45号十和田三戸線の猿辺川に架かっていて三戸町大字袴田字文治屋敷地内にあります。

その前に十和田側には味のあるバス亭と旧案内標識「白看」と現案内標識「青看」のコラボレーションが見れます。小さく奥にその橋が見えます。

DSCF5038 (600x450)

あーーーっぷ!

DSCF5039 (600x450)

じゃーーーん!橋の名前は「安方橋」といいます。写真は三戸側で前に撮った写真です。ややこしくてすみません^^;

この「安方橋」は昭和13年(1938年)に完成。橋長32,080m、全幅員6,1mの鉄筋コンクリートアーチ橋であります。

DSCF2469 (600x450)

こちら側には案内板があった。なぜ、一見関係なく見える「安方」という名前なのか...案内板に由来が記してあったのでそのまま引用してみる。

DSCF2462 (600x450)


~「安方橋」の名前の由来~

安方橋は伝えられるところによると青森市安方町の「安方」を取ったという。この橋の付近の地名は文治屋敷と宇藤坂。文治は公家で氏名は宇藤(善知鳥)文治安方という。この文治がえん罪を被り、青森市の善知鳥に流され、以来青森の開祖となる善知鳥・安方にちなみ「安方」の名がついたといわれる。


同じ青森県内でも遠い岩手県との境にある三戸と青森県の真ん中青森市の安方と善知鳥(前に紹介した善知鳥隧道のある場所)がこんなところでひっそり繋がっているなんて驚いた。



上の板の当時の旧い写真を拡大してみた。今考えて、同じ角度から過去と現在の写真を撮って見比べてみればよかった^^;



DSCF2470 (600x450)

近い写真はこれかな...

親柱や小柱?はそのままのようであとは補修している。

DSCF2465 (600x450)


昭和13年(1938年)に完成したこの橋は主要地方道45号十和田三戸線と一般県道143号南部田子線が交差し当時としては交通の要所に架けられた永久橋(鋼橋、コンクリート橋及び石橋のこと)で、当時のRc(鉄筋コンクリート)橋の多くが桁橋(単に横に架けられた桁によって橋面を支えるもので橋を支えるために特別な形状を用いない)であったことから非常に珍しい形式の橋梁だそう。


黒板に銅の文字の銘板と大きく立派な親柱が格好いい!!!

DSCF2458 (450x600)

さすがに上の旧い写真にある親柱の上にあったたまねぎ坊主のような擬宝珠はなく残念...

DSCF2460 (600x450)


DSCF2463 (450x600)

いつまでこの素敵な橋は残っていてくれるのだろう...

完成から75年たっても現役で私たちを向こう側に通してくれる。そう思いながら通るともっと感慨深いです。

DSCF2468 (600x450)

青森県ではあの忘れてはならない歴史の未成線鉄道遺構「旧大間鉄道二枚橋」などと並び戦前の橋の技術を伝える近代化遺産として保存する意義が非常に高い橋」とされ、そこで「安方橋」をアセットマネジメント長寿命化モデル工事県内第1号として指定されている。

将来にわたる維持コスト削減を図るとともに近代化遺産として将来にわたって保存することを目的とされている。


DSCF2450 (600x450)


DSCF2452 (600x450)

こちらは三戸側から。

DSCF2448 (600x450)


DSCF2449 (450x600)

なんか微妙に文字がずれている(笑)

DSCF2454 (450x600)


先程のアセットマネジメント導入効果のイメージを県のホームページで説明しているので引用します。

ケース1…50年で架け替えをする。

ケース2…延命かのための補修を順次行っていき70年目には大規模な補修を行い最終的に100年までの長寿命化を図る。

その結果、橋の寿命を100年まで延ばすケース2の方がライフサイクルコストの縮減を図ることができたというイメージだそうです。

うんうん、いいね。いいものを直しながら長く使う。結果お金をあまり使わなくてすむ。とても、いいこと。貴重な橋たちを未来にも引き継いでいける。素敵です!
ただ、朽ちてゆくだけではやはり寂しいしそこで終わってしまう。たとえ、見た目が変わってもそこにあり続けてほしいです。

近くには他に旧国道4号の青岩橋や今だ現役の大正生まれの隧道、手倉橋隧道がありますよ。いずれ紹介したいと思います。



あとですね、近くの一ノ渡という所に面白い橋がありました!

DSCF5037 (600x450)

ほら~!最初遭遇した時、真面目に欄干が崩れてきてると錯覚しましたがよく見るとこういうデザインでした(笑)びっくりしたー。

DSCF5029 (600x450)

橋の名前はそのまんま「一ノ渡橋」です。

DSCF5030 (450x600)

施工年は~? 昭和33年1月です。

DSCF5027 (450x600)

こうやってみるとすごい傾いてる(>_<)

こんなひっそりした所にあるのが面白い。

DSCF5031 (600x450)


DSCF5034 (600x450)

この場所は上の「安方橋」から県道143号線を貝守方面に行くとありますよ。

DSCF5036 (600x450)



ずっと残っていてほしい看板たち

DSCF5035 (600x450)


-END-



にほんブログ村 写真ブログ 廃墟・廃屋写真へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

安方橋、ついこの前の土曜に行ってきました。今年最後の
バイクツーリングかなあと思って。この三叉路を右折して数100m行くと
小さな橋があり、そこの袂にも白看板が1枚だけ残ってますよ。
「二又橋」と書いてありましたが、既に真っ赤に錆びて白看板では
なくなってましたw

ちなみに一ノ渡橋から更に新郷村方面へ行くと、もう1箇所
白看板のある橋(猿辺橋)というのがありました。

しかし白看板までとは・・・守備範囲が広いですね、しかも私と被りまくりw
八戸在住だそうですが、八戸市内にも白看板や旧標識が何点か残ってますね。

Re: No title

銀スカさん、こんばんは(^^)


そうなんです...好きなもの見たいものが多すぎて困っております(笑) 

被りまくりwとはとても嬉しい!

二又橋と猿辺橋という所にもあるのですね!今度、行った時見てみます。ありがとうございます!

八戸市内にも何箇所かあるんですね~。地元なのであまり注意して見てないみたいです^^;
でも、中居林という所に一個旧標識見つけて八戸市にもあるんだぁ~と驚き?ました。

No title

40過ぎたオッサンと被って嬉しいってのも如何なものかw

中居林をググってみました・・・【徐行】という縦長のヤツかな。
数年前に見つけて今でもたまに生存確認してますが、まだまだ
キレイな状態で残ってますね。

八戸市内だとここから近い久慈街道、こどもの国からちょっと階上よりに
【八戸市】、R454で五戸との町境にも同じのがありますね。あと確認出来て
いるのは小中野と柳町の間に掛かる橋に【柳橋】というのが残ってますよ。
他には青森県八戸市市川町橋向の【↑八戸】ですかねえ。

滅多に見つからないから、偶然見つけた時の嬉しさったらないですねw

Re: No title

銀スカさん、今日もこんばんは♪

いつもコメントありがとうございます。(*^_^*)

いやいや、年齢はまったく関係ないですよ(笑)
あまりこういう話できる人いないので嬉しいんですよ。

そうです!(ていうか、生存確認てw)
縦長の【徐行】の標識です。さすが!綺麗に残っていますよね。

八戸市内にある旧標識の情報、さっそくメモりました。ありがとうございます!

銀スカさんはもう確認してるかもですが、今私が一番見たいのは学校の旧標識で
東北町の夫雑原という所にあるそうでまだ残っていればいいな~と思ってます。

そうですね、見つけた時ハッ!ヤッタ~\(^o^)/てなりますw

No title

東北町の夫雑原ですか?よし、今から探しに徘徊してこよ。 ←

通学路の旧標識、R338の三沢と百石の境辺りに
数年前まであったんですよね。すっかり色が落ちて一見
ただの黄色いひし形の板になってましたがw
今はもう撤去されちゃいました。青森県内では少ない気がします。
キレイなやつで確実に見られるのは二戸の鹿角街道かな。
御返地郵便局の真ん前と、すぐそばのY字路のとこに2枚あります。

【徐】はかなりキレイですね、昭和35年から3年間しか制定されてなかった
何気に相当レアな標識だったりします。新郷村にも2枚ありますね。

Re: No title

今からですかwいいなぁ~ 夫雑原の一里塚にあるみたいです。報告お待ちしております!

二戸に近くに二枚もあるんですね!いいこと聞いた~!(メモメモ)

【徐行】は何気にレアだったのですね。いつも通りすぎるだけで後で撮ろうと思って
写真を撮ってませんでしたのでこれは撮らなければ!

しかも新郷村にもあるなんて~ひゃー

気をつけていってらっしゃいませ(^^)

No title

じゃあ今度ご一緒しましょうか?
冗談はさておき、だらだらネットしてたので実はまだ出発していません。 ←おい

八戸近辺だと他に階上の集落、道仏に1枚白看板がありますね。
【寺下観音】というのもある模様、おいらせには【下田】というのが残ってます。

しかし何でこんな古い標識に魅せられるんですかね。私の場合
クルマやバイクで宛てもなく徘徊するのが趣味ですけど、飛ばすのも好きですが
旧道のクネクネした古い道を緩く走るのがまた大好きってのがあります。
やっぱりタイムスリップした気分になれる風景の一部って感じなんでしょうかね。

Re: No title

あれ^^;冗談でしたか...残念(笑)

道仏とおいらせにも!探せば結構あるんですね。

わかりますよ、その気持ち。私も古い標識はもちろん旧道とかもう使われていなそうな道とか
主要道路の脇からのびるどこに行くんだろうというような細い道とか大好きです。

いいですね~私も早くそんな風にあてもなく徘徊していたいです。(笑)
今、私は車がありませんので行ける所行ける時間は限られてしまうもので...
行きたい所が溜まりまくっています(笑)

私もなんでこんなに魅せられるのか分かりません。言葉にできないけれどずっとそこにいたいです。


夫雑原の駆け足小学生、どうやら撤去された模様(´・ω・`)

今、夫雑原小学校跡のすぐそばにいますが、それらしき木製支柱があり
ひし形の物が貼り付けられていた形跡はあるものの、肝心の標識がありません。
この界隈を1時間以上走り回りましたが他にそれらしい標識は見てないしなあ…。
とりあえず帰って寝よう。

残念ですかwまあ機会があったらオフ会でもしましょうか。

Re: タイトルなし

行ってきたんですかw早く寝てくださいw

たぶんそれがそうだと思います...ネットで見た画像が木柱だったので
ないなんて残念極まりないです。涙

時すでに遅しですね(-_-)

オフ会ですかw私でよければオフ会しましょうw
プロフィール

ムー

Author:ムー
ムー♀の記憶の記録。青森県八戸市在住。
廃道、隧道、ダム、廃墟が好き。地味に活動中...

月別アーカイブ
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。