日本特殊鋼管 大湊工場 ⑤
前回の続きです...(今回かなり写真多いです(__))
煙突で涼んだあとここに向かいました。

「国土地理院撮影の空中写真(1970年撮影)」
煙突からでたあとすぐ建物が見え駆け寄った。ここの植物が有刺植物が多くて、かなり痛い。硬いジーンズの生地をも貫いて肌を突き刺してきた。汗が染みて痛い(涙) でも、普段は植物や動物だけの所に好き好んで入らせてもらっているのだからしかたがない。肌が傷つくままに突き進む...

なにやら、興奮する建物登場。左側に見える斜めのものは階段だけど近づいてみないと階段には見えなかった。


この建物はコンクリートが割れている所を見ると中は所々煉瓦積みのようです。



では、中に侵入。


ここは何だろう。飯場なのだろうか...


ここやばい!見たい所がありすぎて目が回りそうになった。

あぁ...もう自分がこの世じゃない幻想に耽ったような気分に...まさに白昼夢をみた。

なんなんだ!この階段!素敵すぎるよ。


この建物からくる安心感がすごい。(天気のせいもあるかもしれないけど)
廃墟でこんなこというのもあれだけど、ふわふわと何かに包まれているような気分で終始顔がほころんでしまう。端からみたらかなり恐い姿だろうから絶対に誰にも見られたくない。(笑)一番仕事仲間には見せたくない姿...(笑)





この木がまっすぐと光に向かって伸びていて自分自身が恥ずかしくなる。

碍子が残っていた。


この丸い穴から当時の人たちこの廃墟に来る人たちは何を思って見ていたんだろうなー

うわぁ...足を滑らしたら恐ろしいことになりそう。


ここの床は煉瓦で敷き詰められていた。

ここは煉瓦の宝庫でたくさん落ちていた。実は、この写真の場所からいい感じに苔が自生している煉瓦を頂いた。今、育てている。名前はモッシーです。(笑)苔は英語でMOSSなので(笑)今度、ブログで観察日記してみようかな。

所々、煉瓦が露出しています。




ピカピカの金属だったものが自然に帰ってゆく姿。こうやって回帰していくのですね。



人工物が相反するはずの自然に身を任せて浸食していき一体化していく...まるで恋のようです。


この場所にファンデーションやらグロスやらマスカラが散乱しているのをみたらなんだか気持ち悪くなった。なんか、色んな想像を掻き立てられてしまう。


合わせ鏡みているみたい。


ぬりかべ(笑)これが目の前現れた時びっくりしたよ...穴が目に見えるし...

なんかステージみたいな場所。



ん?部屋!?

布団が敷いてあったり...どなたか住んでいたようですね...青森ほとんど寒いよ...(・_・;) なぜか女もののカタログや雑誌があったのがすごく恐く(近くに化粧品が散乱してたのもあって)、早々と退散。

ホタテの貝殻がいっぱい落ちてた。とったどー!やってたの?

気を取り直していよいよ、階段を上がってみる。




屋上。いい眺めだー!最初の廃墟も見えるー!でも、所々穴がー!

穴から下を覗くシリーズ♪




また、桜を独り占め♪

6に続く...

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煙突で涼んだあとここに向かいました。

「国土地理院撮影の空中写真(1970年撮影)」
煙突からでたあとすぐ建物が見え駆け寄った。ここの植物が有刺植物が多くて、かなり痛い。硬いジーンズの生地をも貫いて肌を突き刺してきた。汗が染みて痛い(涙) でも、普段は植物や動物だけの所に好き好んで入らせてもらっているのだからしかたがない。肌が傷つくままに突き進む...

なにやら、興奮する建物登場。左側に見える斜めのものは階段だけど近づいてみないと階段には見えなかった。


この建物はコンクリートが割れている所を見ると中は所々煉瓦積みのようです。



では、中に侵入。


ここは何だろう。飯場なのだろうか...


ここやばい!見たい所がありすぎて目が回りそうになった。

あぁ...もう自分がこの世じゃない幻想に耽ったような気分に...まさに白昼夢をみた。

なんなんだ!この階段!素敵すぎるよ。


この建物からくる安心感がすごい。(天気のせいもあるかもしれないけど)
廃墟でこんなこというのもあれだけど、ふわふわと何かに包まれているような気分で終始顔がほころんでしまう。端からみたらかなり恐い姿だろうから絶対に誰にも見られたくない。(笑)一番仕事仲間には見せたくない姿...(笑)





この木がまっすぐと光に向かって伸びていて自分自身が恥ずかしくなる。

碍子が残っていた。


この丸い穴から当時の人たちこの廃墟に来る人たちは何を思って見ていたんだろうなー

うわぁ...足を滑らしたら恐ろしいことになりそう。


ここの床は煉瓦で敷き詰められていた。

ここは煉瓦の宝庫でたくさん落ちていた。実は、この写真の場所からいい感じに苔が自生している煉瓦を頂いた。今、育てている。名前はモッシーです。(笑)苔は英語でMOSSなので(笑)今度、ブログで観察日記してみようかな。

所々、煉瓦が露出しています。




ピカピカの金属だったものが自然に帰ってゆく姿。こうやって回帰していくのですね。



人工物が相反するはずの自然に身を任せて浸食していき一体化していく...まるで恋のようです。


この場所にファンデーションやらグロスやらマスカラが散乱しているのをみたらなんだか気持ち悪くなった。なんか、色んな想像を掻き立てられてしまう。


合わせ鏡みているみたい。


ぬりかべ(笑)これが目の前現れた時びっくりしたよ...穴が目に見えるし...

なんかステージみたいな場所。



ん?部屋!?

布団が敷いてあったり...どなたか住んでいたようですね...青森ほとんど寒いよ...(・_・;) なぜか女もののカタログや雑誌があったのがすごく恐く(近くに化粧品が散乱してたのもあって)、早々と退散。

ホタテの貝殻がいっぱい落ちてた。とったどー!やってたの?

気を取り直していよいよ、階段を上がってみる。




屋上。いい眺めだー!最初の廃墟も見えるー!でも、所々穴がー!

穴から下を覗くシリーズ♪




また、桜を独り占め♪

6に続く...

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No title
最近のもの、それも女性の持ち物が落ちてるってのがマジ怖い・・・。
昨年だか、ここの近所の住宅街で殺人事件があったんですよ(マジ
最近は知りませんが、一時期ここに浮浪者と思しき人が出入りしてる
こともありました。工場本体の天井が崩落したホールの辺りにも布団なんかが
散乱してたり、焚き火した跡があったりしたっけ。私が中学に入るくらいまでは
地元の怖いにいちゃんたちの溜まり場でもありました。
なので勇猛果敢に進んでいくムーさんが時々心配になります。
どうか無理無茶は避けて下さいね。
昨年だか、ここの近所の住宅街で殺人事件があったんですよ(マジ
最近は知りませんが、一時期ここに浮浪者と思しき人が出入りしてる
こともありました。工場本体の天井が崩落したホールの辺りにも布団なんかが
散乱してたり、焚き火した跡があったりしたっけ。私が中学に入るくらいまでは
地元の怖いにいちゃんたちの溜まり場でもありました。
なので勇猛果敢に進んでいくムーさんが時々心配になります。
どうか無理無茶は避けて下さいね。
Re: No title
怖いですよね...最近のものだ!と思ったのと布団をみて写真撮って
そこの部屋?はすぐ去りました^^;
殺人事件...うぅ怖い(;_:)
はい...心配かけてすみません。
無理無茶はしないようにします!
そこの部屋?はすぐ去りました^^;
殺人事件...うぅ怖い(;_:)
はい...心配かけてすみません。
無理無茶はしないようにします!